ようこそ
愛知工業大学情報科学部情報科学科の伊藤暢浩研究室のWebページです。

研究概要
私たちの研究室では、マルチエージェントシステムについての研究をおこなっています。 与えられた環境の中で、自ら考えて行動する主体のことを「エージェント」といいます。 マルチエージェントシステムはこのエージェントが複数集まり、相互に依存しあうシステムです。 マルチエージェントシステムの枠組みの中で人間とロボットが協力しあい暮らせる世の中を作るために、 災害救助、サッカーなどさまざまなものを対象に研究をおこなっています。
RoboCupRescue Simulation
都市直下型地震を模した災害シミュレーションを対象とする研究です。 多数の救助部隊AIが効率的に救助活動をおこなうための戦略を検討しています。 また地図の複雑さと救助成果との関係分析や、 シミュレーションのビジュアライゼーションにも取り組んでいます。
RoboCupSoccer Simulation 2D
平面的に表現された世界でAIをもつロボットによるサッカーシミュレーションを対象とする研究です。 サッカーでのチームプレイを通じてロボット同士の協調行動を実現することを目指しています。 試合分析のために最新のスポーツ分析手法も取り入れています。
人狼知能
人狼ゲームをプレイするAI「人狼知能」を対象とする研究です。 敵・味方がわからない、またプレイヤーごとに得られる情報が異なるなかでうまく協力関係を築く方法や、 相手の正体をみやぶる方法について研究しています。
交通事故データ分析
愛知県の交通事故による被害を減らすために交通事故に関係するさまざまなデータを分析しています。 また分析結果をわかりやすくみせるためにGoogle Mapのようなインタラクティブな地図を使った ビジュアライゼーションにも取り組んでいます。